お米への想い

減農薬栽培へのこだわり

減農薬栽培では、農薬・化学肥料を5割以上削減するということが原則です。

我が家では、一部の田んぼで無農薬栽培をしておりますが、除草作業が大変なため、ほとんどの田んぼで減農薬栽培をしております。

除草剤を使いたいというのが一番大きな理由です。

除草剤以外の農薬散布は、極力しないようにしています。

しかしながら、害虫の発生が著しい時は、収量の低下・品質の低下につながる恐れがあるので、やむを得ず散布しております。化学肥料は一切使用しておりません。

肥料は、もみ殻・有機肥料を使っています。なるべく、農薬を使わないように努力をしながら栽培をしております。

無農薬栽培の難しさについて

無農薬栽培で一番の課題は除草です。

農薬・化学肥料を一切使用しないので、もちろん、除草剤も使いません。

6月の下旬頃に田植えを行い、9月下旬~10月初旬頃にかけて稲刈りを行うので、栽培時期は真夏です。

夏は雑草が生い茂る時期なので、放っておくと、稲なのか雑草なのか分からなくなるほど田んぼの中に雑草が生い茂るのです。

雑草が生い茂ると、風通しが悪くなり病気になったり、肥料分を奪われたり、害虫が発生したりするので、稲にとっては最大の敵となるのです。

そのため、我が家では、除草剤の代わりに米ぬかを使っています。

米ぬかは油分を含んでいるので、それを田んぼに散布することで、水面に膜を作り雑草が生えるのを抑制する狙いです。また、米ぬかには多くの栄養分が含まれているので、土壌にとっても稲にとっても良いというわけです。

しかし、その散布作業も容易ではありません。米ぬかにまみれて、全て手作業で散布しているのです。

その効果は、やはり除草剤のようにはいかず、どうしても雑草が出てきてしまいます。

昨年までは、真夏の暑い中、何度も田んぼに入り手作業で雑草を取っていましたが、

今年からは『中野式水田機』というものを使い除草作業をしております。

この除草機は、自走式ではなく手押しの作業機なので、人手は必要ですが、田植えの1週間後と2週間後の2回作業することで、ほとんどの雑草を取り除くことができます。

除草機では取り除けなかったものは、もちろん手作業で除草しております。

このように、無農薬栽培は雑草との戦いです。

しかしながら、安全で安心して食べていただけるお米を作る為の努力は今後も続けて行くつもりです。